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Channel: Drupal 開発.保守 - Drupal
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Drupalの会員制御:パスワードを強化する

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会員制サイトの要件としてありがちなパスワード周辺の強化方法。特に「パスワード期限」制御を追加する方法を紹介します。

Password Policyモジュールのインストール

管理 › モジュール › その他 › Password policy

管理 › モジュール › その他 › Password Policy

Password Policyモジュールの設定

管理 › 環境設定 › ユーザー

管理 › 環境設定

  • [Password policies]をクリックしPassword policiesの環境設定に入ります。

管理 › 環境設定 › ユーザー › Password policies › 環境設定

管理 › 環境設定 › ユーザー › パスワードポリシー

  • Force password change on reset.
    チェックするとパスワードリセット(パスワードの再発行時など)の時にパスワードの変更を強要します。
  • Expiration settings › Admin(UID=1) password expires.
    インストールユーザーに対してもパスワード期限を適用します。
  • Expiration settings › BEGINNING OF PASSWORBEGINNING OF PASSWORD EXPIRATIONS
    パスワード有効期限の始まりを下記より選択します。
    ◎ デフォルトポリシーを設定から有効期限後(すべてのパスワードがデフォルトポリシーを設定から有効期限の間に有効で、その後有効期限よりも古いパスワードが期限切れ)。
    ◎ デフォルトのポリシーを設定する(有効期限よりも古いパスワードがデフォルトのポリシー、遡及動作を設定した後に期限切れ)。
  • Expiration settings › BLOCKING EXPIRED ACCOUNTS
    期限切れのアカウントブロックについて下記より選択します。
    ◎ 期限切れのアカウントがブロックされます。管理者だけが、ブロックを解除することができます。ブロックが解除されると、ユーザーはログインでき、パスワードの変更を強制されます。ログインして1日以内にパスワードを変更しない場合は、再びブロックされます。
    ◎ 期限切れのアカウントはブロックされません。アカウントが期限切れになったユーザーは、次回ログイン時にパスワードの変更を強制されます。
  • 表示の設定 › Show all restrictions on password change page.
    パスワード変更ページのすべての制限を表示します。
  • E-mail notification settings.
    通知メールの設定(Subject, body)の内容設定を行います。

管理 › 環境設定 › Password policy › 追加

パスワードポリシーの詳細設定を行います。

管理 › 環境設定 › ユーザー › パスワードポリシー › 環境設定 › E-mail notification settings

  • 管理用のポリシー名、説明を定義します。
    管理 › 環境設定 › ユーザー › パスワードポリシー › 追加 › Policy
  • パスワード期限を設定します。管理 › 環境設定 › ユーザー › パスワードポリシー › 追加 › 役割
    ・PASSWORD EXPIRAION:パスワードの期限を日単位で設定します。
    ・PASSWORD EXPIRATION WARNING:パスワード切れ警告メールの送信タイミングを(パスワード切れーn日で)指定します。
  • Constraints
    パスワードの成約を追加します。
    「句読点」
     指定数以上の句読点を含む。
    COMPLEXITY」
     指定数以上の小文字、大文字、数字または句読点を含む。
    「履歴」
     全てのユーザーのパスワード履歴内に存在しない。
    (履歴数は本設定有効後、記録されたパスワードが対象)
     [1]を指定すると対象は自分のみ。
     [2]以上を指定すると記録履歴数。
    ​ [all]を指定すると全ユーザー。

    「LOWERCASE」
     指定数以上の小文字を含む。
    DIGIT」
     指定数以上の数字を含む。
    「LETTER」
     指定数以上の文字列を含む。
    「ユーザー名」
     ユーザー名と一致(大文字小文字区別なし)する文字列を含まない。
    「DIGIT PLACEMENT」
     パスワードの先頭のみ、あるいは末尾のみの数字をエラーする。

    「ALPHANUMERIC」
    ​ 指定数以上の英数字を含む。

    「大文字」
     指定数以上の大文字を含む。
    「長さ」
     指定長以上の文字列。
    「DELAY」
     パスワード変更操作の最低空き時間。

管理 › 環境設定 › ユーザー › Password policy › Force password change

管理 › 環境設定 › ユーザー › パスワードポリシー › Force password change

  • 初回ログイン時の強制変更有無と適用する役割(ロール)を選択します。

管理 › 環境設定 › ユーザー › Password policy › Password tab

管理 › 環境設定 › ユーザー › パスワードポリシー › Password tab

  • パスワード変更後の遷移ページを設定します。

パスワードポリシーの運用

パスワードの期限を設定すると、自動的に期限監視が始まります。各ユーザー毎に期限が管理され、各ユーザーへのパスワード変更依頼メールなど、自動的に各ユーザーに送信されます。

セキュリティを高めるとともに、管理者の業務を増やしません。

※ ユーザーによっては、高度なパスワードに戸惑ったり、変更忘れにより管理者負荷が増すことが全く無いとは言えません。しかし「セキュリティを向上させる」という点においておすすめの機能です。

管理 › ユーザー › Expired accounts

管理 › ユーザー › Expired accounts

  • Password policyモジュールをインストールすると、管理ページに「Expired accounts」ページが追加されます。
  • Expired accountsページには期限切れでブロック状態になったユーザーが一覧されます。
  • 管理者権限でブロックされたユーザーを[unblock]することができます。

長いコンテンツをそのまま読みやすくする方法

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ンテンツ(特に本文)が長くなりすぎて読みにくくなり困ったことはありませんか?

先に長いコンテンツを分割せずにページ分けする方法でページ分割して読みやすくする方法をお伝えしましたが、ここでは「コンテンツに全く手を付けることなく読みやすくする方法」紹介します。

Table of Contentsモジュールをインストールする

管理 › モジュール

モジュール:Table of Contentsモジュール

  • Simple html DOM APIモジュールをインストールします。
    ※ インストールには「PHP Simple HTML DOM Parser (simplehtmldom)」が必要です。事前にhttp://sourceforge.net/projects/simplehtmldom/よりダウンロードし、「path-to-drupal/sites/all/libraries/simplehtmldom/」以下に展開しておきます。
  • Field formatter settings APIモジュールをインストールします。
  • Table of contentsモジュールを有効にします。
    ※ Field formatter settings APIモジュール、Simple html DOM APIモジュールも必要です。

Table of Contentsモジュールの設定

管理 › 環境設定 › コンテンツ作成 › TOC filter

Table of Contentsモジュールの設定

  • HEADER TAGを選択します。
    目次化の対象となるヘッダタグを選択します。

対象コンテンツタイプを設定

管理 › サイト構築 › コンテンツタイプ ›[対象コンテンツタイプ]› 表示設定

コンテンツタイプ:表示設定(Table of Contents)

  • Bodyの設定に「TOC block」が増えていますので、設定(ネジ)アイコンをクリックします。
  • 「Enable the TOC block」をチェックし[更新]します。
  • コンテンツタイプを[保存]します。

レイアウトを設定する

管理 › サイト構築 › ブロック

ブロック設定:Table of Contents

  • 「コンテンツタイプの設定」することで、「TOC for: コンテンツ > ...」というブロックが追加されています。
    上記は、「Press release」コンテンツタイプ、「記事」コンテンツタイプ用のブロックができている様子です。
  • ブロックの詳細:Table of Contents
    通常のブロックと同様、表示したいリージョンに移動し[編集]よりタイトルなどを編集します。
見積りカテゴリ: 

Viewsの一覧を無限スクロールさせる方法

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コンテンツが増えてくると、一覧も複数ページになります。通常、標準のページャーをそのまま使い、スタイルを整えて、、、となると思います。

そこを今風に、ここでは、Facebookのタイムライン表示のようにスクロールに応じて次々に一覧が増えてゆく(無限スクロール)コントロールの設置方法を紹介します。

Views Infinite Scrollモジュールをインストールする

管理 › モジュール

Infinit Scrollモジュールを有効にする
  • Views Infinite Scrollモジュールを有効にします。

Viewsの設定を変更する

管理 › Views ›[対象ディスプレイ]-[編集]

Views設定画面
  • 対象となるViews設定画面を開きます。
  • 「ページャーを使用:XXXXX | YYYYY」の[XXXXX]をクリックし「このビューで使用するページャーを選択」ダイアログを開きます。
    PagerにInfinit scrollを選択
  • 「Infinite Scroll」を選択し[適用]します。
  • 「ページャーを使用:XXXXX | YYYYY」の[YYYYY]をクリックし「ページャーオプション」ダイアログを開きます。表示単位設定
  • [ページごとの件数]に1回単位の表示項目数を入力し[適用]します。
見積りカテゴリ: 

Drupal7でDrupal8のようにQuick editする

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Drupal8では標準で「文章エリア編集用のエディタが公開画面のままで使えるクイック編集”Quick edit”」という機能が追加されました。

ただ、使ってみたいと思っても、今の段階ではアップデートの手間や拡張モジュールの追従の問題で、今すぐには使えそうもありません。

そこで、ここでは、Drupal7のままで”Quick edit”機能を搭載する方法を紹介します。

Quick editと関連モジュールをインストールする

管理 › モジュール

モジュール追加画面
  • 先立って以下のモジュールをダウンロード/展開します。
    Quick edit, Contextual links, Dialog, Editor, jQuery Update, Libraries
    ※ 既に利用している場合はそのまま使えます。
  • Quick editモジュールを有効にします。
    ※ 関連モジュールも一緒にインストールされます。

※ 2015年11月3日現在、Quick editは従来のDrupal7用高機能エディタ(CKEditorなど)では動作できないようです。JavaScriptエラーが出ます。
※ Quick editを実装するためには、高機能エディタとして、Editorモジュールを利用します。
※ Editorモジュール、Editor CKEditorモジュールはDrupal8からバックポートされたモジュールで、エディタ設定も簡素化されたりしています。
​※ 多分、時期的な問題だと思いますが、いくらか不具合が残っているようです。

エディタを設定する

管理 › 環境設定 › テキストフォーマット

書式設定画面
  • Quick editの対象としたい書式の[編集]をクリックします。Full HTMLかFilterd HTMLになるかと思います。

エディタ設定画面

  • エディタの設定は従来のCKEditorにくらべて随分と簡素化されています。
  • Drupal8では高機能エディタ(CKEditor)が標準搭載になったので、カスタマイズはヘルパーモジュールに譲った形だろうと思います。
  • バックポートされた”Editor”モジュールのインストールもライブラリなどが不要で、モジュールを有効化するだけ。という簡単さです。

インストール&設定が完了すると、以下のような形でフロント画面でエディタが使えるようになります。

クイックエディタを開いた所

見積りカテゴリ: 

Drupal8用PayPal継続課金モジュールリリース

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報道機関各位

プレスリリース

2016年2月15日
有限会社アクト・ブレイン
渡邉隆弘

━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━
Drupal8用PayPal継続課金モジュールを無料リリース
- Drupal8+継続課金モジュールで いますぐ有料会員サイトを -
http://www.act-brain.co.jp/press-release/drupal8-paypal-members
━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━

有限会社アクト・ブレイン(所在地:東京都北区 渡邉隆弘)は、2016年2月15日、Drupal8会員サイトを簡単に有料会員制に移行した場合の有料会員(継続)課金を簡単に可能にする「Drupal8用PayPal継続課金モジュールの無料リリース」を開始しました。

□ Drupal8で会員制サイト

Drupalはユーザー権限の管理に柔軟性が豊富です。特に役割(会員ランク)によるコンテンツ閲覧の制御は導入しやすく、多くのDrupal会員制サイトで採用されています。

そのDrupalが2015年11月「Drupal8」にメジャーバージョンアップしました。

多言語化を始めとした数々の構造変更を経たDrupal8は、次世代のCMSに仕上がった感があります。

しかし、反面、大幅な構造・仕様変更を経ているため、Drupal6→7の時より移行障壁画多くなっています。
拡張モジュールの構造も変わっているため、Drupal7→8へのモジュール移植も時間のかかるものになっています。

そのためか、Drupal8 正式リリースから2ヶ月以上経った現在でも会員サイトに必須のアクセス制限やCommerce系のモジュールは未だAlfaまたはBataの状態。本番で利用できるような状態にはなっていません。

□ Drupal8で有料会員サイト

上記の理由から、なかなか手が出せないDrupal8の本式採用ですが、多言語や基本部分、特にViewsがコア化しているため、今から着手するならDrupal8で’いきたいところです。

そこで、現状、権限系モジュール、EC系モジュールが出遅れているDrupal8ですが、いますぐDrupal8で有料会員制サイトの構築を始めたい方向けに、このたび、アクト・ブレインでは「drupal8用PayPal継続課金モジュール」と「drupal8用 簡易アクセス制限モジュール」を開発しました。

■ Drupal8用PayPal継続課金モジュールの内容

Drupal8用PayPal継続課金モジュールは、以下の機能をサポートしています。

  1. PayPal継続課金用「購読」ボタンの表示(無料会員時)
  2. PayPal継続課金成功時、当該ユーザーに自動的に所定の役割(権限)を付与
  3. PayPal継続課金用「購読」ボタンの非表示(有料会員時)
  4. PayPalコンソール上で、会員ユーザーが継続課金キャンセルを行った場合の自動検知。無料会員への戻し

※ 有料コンテンツの閲覧/秘匿はContent Access等のDrupal8の権限制御モジュールをインストールすることにより簡単に実現できます。

■ Drupal8用PayPal継続課金モジュールの特徴

1.One stopインタフェース

コンテンツの閲覧/秘匿制御を役割(会員ランク)で切り分けるサイトに対し、Drupal8用PayPal継続課金モジュールを追加インストール&設定するだけで簡単に有料会員継続課金を追加できます。

2.継続課金

継続課金は便利です。ユーザーが継続課金キャンセルを行うまで、サイト側の操作なく、何ヶ月でも継続的に課金が行われます。

 

その他、各種EC系モジュールの設定、決済接続会社との折衝、独自モジュールの提供など、Drupal8 ECの初期構築、運用・保守全般を、支援します。

Drupal8/Drupal8 ECが普及することで、いままで手が届きにくかった「より洗練されたWebシステムの構築」を加速する事を目的としています。

 

 

Drupal8とは

  • Drupalは「総合部門(Ovarall Open Source CMS Award)」で2年連続1位を受賞。米ホワイトハウスのHPで採用されるなど、その高機能さは海外はもとより、近年では日本でも急速に知名度を増してきています。

> Drupalとは
> Drupalオリジナルシステム購入ページ

 

【本件の連絡先】

有限会社アクト・ブレイン
システム部所属 広報担当者氏名 渡邉隆弘
 Tel 03-3909-5681
 mail watanabe@act-brain.co.jp
 url  http://www.act-brain.co.jp/
 〒115-0055 東京都北区赤羽西1-5-1 アピレ赤羽アボード1ビル 11F

お問い合わせカテゴリ: 

自動見積りができる埋め込み型フォームをリリース

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報道機関各位
プレスリリース

2016年9月20日
有限会社アクト・ブレイン
渡邉隆弘

━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━
自動見積りもできる無料埋め込み型フォーム[FormIN]
- 自サイトに5分で埋め込み!自動見積/お問い合わせフォーム -
https://form.cms-pr.com/
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有限会社アクト・ブレイン(所在地:東京都北区 渡邉隆弘)は、2016年9月20日 自動見積もできる埋め込み型フォーム[FormIN]をリリースしました。

今回 発表する「自動見積りも出来る埋込み型フォーム[FormIN]」の内容は次のとおりです。

自動見積りも出来る埋込み型フォーム[FormIN]
https://form.cms-pr.com/

FormINで自動計算付き見積フォームを作ってみる(設定〜動作付き)
→ https://www.act-brain.co.jp/howto/FormIN-automatic-calculation-estimates-form

いろいろなDRUPALフォームの紹介(動作付き)
→ http://www.act-brain.co.jp/howto/drupal-form-example

FormINとは

FormINは埋め込み型フォームサービスです。GoogleAnalyticsやFacebook、Twitter、はてなブックマークが提供しているような形で、フォームをウィジェット形式で提供します。

シンプルなお問い合わせフォームから自動計算付きの見積もりフォームまでサポートしています。

FormINでフォームを作る

FormINでは、予めフォームのテンプレート(ひな形)を用意しています。フォーム作成時にテンプレートを選択するだけでフォームが完成します。そのまま使うこともできますし、フォーム項目を変更できるとともに、追加・削除もできます。

ゼロからフォームを作る必要がないため、イメージに似たテンプレートがあれば、無料登録から1分後には自サイトに埋め込むことができます。

FormINが用意しているテンプレートはいろいろなDRUPALフォームの紹介(動作付き)で紹介しています。

自分で作成したフォームも自動的にテンプレートになります。次のフォーム作成時には、そのテンプレートを読み込んで少し変更して利用することが簡単にできます。

FormINの特徴

  • 無料!すぐ使える。
  • ウィジェット(埋め込み)型フォームのため設置簡単!即可動。
  • フォーム数制限なし!項目数制限なし!いくつでも。
  • 専門知識不要!すぐに開始できる。
  • スマホ対応!管理画面もスマホ対応!。
  • なにも気にしなくてもSSL対応済み!
  • 送信内容はデータベースに保存するため、だいじな個人情報はメールに含める必要なし!しかも いつでも確認可能。
  • 最初はすぐに出来るくせに、使い込めばとことん高機能!
  • 追加CSSで自由なレイアウト(※1)
  • 追加JavaScriptで動的機能(jQuery)が追加可能(※1)

(※1)プレミアム(オプション)機能で実現可能です。

FormINで作成できるフォーム

いろいろなDRUPALフォームの紹介(動作付き)でも紹介していますが、以下の様なフォームがテンプレート選択するだけで、すぐ使うことができます。

  • シンプルな問い合わせフォーム
  • 姓名が別フォームの問い合わせフォーム
  • 会社名/屋号などを含む問い合わせフォーム
  • 会社名〜連絡方法を含む問い合わせフォーム
  • 複数ページ構成の問い合わせフォーム
  • 住所自動取得付きのフォーム
  • プライバシーポリシー確認付きのフォーム
  • 自動計算ができる見積フォーム
  • 行を追加可能なテーブルを含んだフォーム

その他、自分で作成したフォームも自動的にテンプレートになるため、作るたびにテンプレートが増えてゆきます。

FormINの利用価格

FormINは無料です。フォーム数、機能など、実質的な機能の制約はありません。ただし、以下の点に関しては制限されます。

  • プレミアム会員機能は使えません。
  • 将来的にフォームのフッタあたりに広告が入る可能性があります(2016年7月現在はありません)

双方とも、プレミアム会員になることで改善します。

更に深〜いFormINの使い方

FormINの機能を使い切ると、アンケートや自動見積もり、募集フォームなど、様々な用途に使うことができます。

FormINのフォームコンポーネント

  1. 一行テキスト
  2. 複数行テキスト
  3. 数値
  4. 日付
  5. 時間
  6. メール
  7. パスワード
  8. マトリックス
  9. グリッド
  10. セレクト
  11. パスワード
  12. フィールドセット
  13. ページ区切り

FormINの条件判定機能

選択形式で条件〜アクションを指定することで、特定のフォームコンポーネントの表示/非表示/内容設定を行うことができます。ユーザーの選択により、続くフォームコンポーネントの表示/非表示を切り替えられるため、回答により設問を変えるようなフォームに利用することができます。

FomINの検証機能

以下の様な検証を自由に設定することができます。

Compare password values2つのパスワードの値が同一か確認します。 password に対応します。
数値最小値/最大値を指定するオプションで数値であることを検証します。 hidden, number, textfield, select に対応します。
最小の長さ文字列長が指定された長さ以上であることを確認します。 email, hidden, number, textarea, textfield, select に対応します。
最大長文字列長が指定値以内であることを確認します。 email, hidden, number, textarea, textfield, select に対応します。
最少の単語数最小の単語数を確認します。 hidden, html_textarea, textarea, textfield, select に対応します。
言葉の最大数単語数が指定値以内であることを確認します。 hidden, html_textarea, textarea, textfield, select に対応します。
Adds up to指定された数以上、または以下である値を持つフィールドを選択します。 number; (このフォームでは未使用) に対応します。
Equal values指定されたすべてのコンポーネントが同じ値が含まれていることを確認します。すべてのコンポーネントのタイプは、電子メールの場合、それらは大文字と小文字を区別しない比較を取得します。 date, email, hidden, number, select, textarea, textfield, time に対応します。
Compare two values「<」、「>」、「<=」、「>=」を用いて比較します。 date, email, hidden, number, select, textarea, textfield, time に対応します。
Unique values指定したコンポーネントのいずれもが、この送信で別の選択したコンポーネントと同じ値が含まれていないことを確認します。 (そのコンポーネントの「編集コンポーネント」ページのユニークな検証オプションを使用し、値が提出間で一意であることを確認するには。)すべてのコンポーネントのタイプは、電子メールの場合、それらは大文字と小文字を区別しない比較を取得します。 date, email, hidden, number, select, textarea, textfield, time に対応します。
Specific value(s)指定されたコンポーネントの値が許容値のリストからのものであることを確認します。 email, hidden, number, select, textarea, textfield に対応します。
デフォルト値ユーザーが入力した値は、そのコンポーネントのデフォルト値であることを確認します。デフォルト値と異なる場合はエラーになります。 email, hidden, number, select, textarea, textfield に対応します。
Some of severalコンポーネントのグループのうち、構成要素のいくつかの条件をチェックします。例えば、3のうち少なくとも2完了。6のうちで最も完全な4。正確に3〜4のうちを完了します。 date, email, file, number, select, textarea, textfield, time に対応します。
Minimum number of selections required指定されたWebフォームのコンポーネントからオプションの少なくとも定義された番号を選択するようにユーザに強制します。 select; (このフォームでは未使用) に対応します。
Maximum number of selections allowed指定されたWebフォームのコンポーネントからオプションの最大で定義された番号を選択するようにユーザに強制します。 select; (このフォームでは未使用) に対応します。
Exact number of selections required指定されたWebフォームのコンポーネントからオプションの正確に規定された数の選択をユーザに強制します。 select; (このフォームでは未使用) に対応します。
Plain text (disallow tags)ユーザーが入力したデータは、HTMLタグが含まれていないことを確認します。 email, hidden, textarea, textfield, select に対応します。
~で始まる
ユーザーが入力したデータは、HTMLタグが含まれていないことを確認します。 email, hidden, number, textarea, textfield, select に対応します。
~で終わる
ユーザーが入力したデータが指定した文字列で終了していることを確認します。 email, hidden, number, textarea, textfield, select に対応します。
Patternユーザーが入力した値が、指定されたパターンに従っていることを確認します。 hidden, textarea, textfield, select に対応します。
Regular expression, case-sensitive指定された大文字と小文字を区別正規表現に対してユーザが入力したテキストを検証します。 email, hidden, number, textarea, textfield, select に対応します。
Regular expression, case-insensitive指定された大文字と小文字を区別しない正規表現に対してユーザが入力したテキストを検証します。注:このような/などの区切り文字が含まれていません。 email, hidden, number, textarea, textfield, select に対応します。
Must be empty指定されたテキストフィールドが空のままであることを確認します。推奨ユースケース:CSSで要素を非表示にすることで、アンチスパム対策として使用されます。 hidden, number, textarea, textfield, select に対応します。
Words blacklistユーザーが入力したデータは、指定された不正なのいずれかのワードが含まれていないことを検証します。 email, hidden, textarea, textfield, select に対応します。
Must match a usernameユーザーが入力したデータは、ユーザー名と一致していることを検証します。 hidden, textfield, select に対応します。
Valid URLユーザーが入力したデータが有効なURLであることを検証します。 hidden, textfield, select に対応します。

FormINのメール機能

  • 管理者向けの自動お知らせメール
  • 送信者向けの自動返信メール
  • メールタイトル/本文の変数差し替え機能

FormINのその他の機能

  • 送信完了時のメッセージ表示機能
  • 送信完了時のページ移動機能
  • 投稿数制限機能
  • スケジュール機能(オプション)
  • プログレスバーの表示/非表示
  • プログレスバーの表示形式変更
  • 送信内容確認ページの表示内容変更
  • 送信内容確認ページのボタン内テキスト変更
  • 下書き保存機能
  • 前回送信提示機能

 

自動見積りも出来る埋込み型フォーム[FormIN]
→ https://form.cms-pr.com/

FormINで自動計算付き見積フォームを作ってみる
→ https://www.act-brain.co.jp/howto/FormIN-automatic-calculation-estimates-form

いろいろなDRUPALフォームの紹介(動作付き)
→ http://www.act-brain.co.jp/howto/drupal-form-example

【本件の連絡先】

有限会社アクト・ブレイン
システム部所属 広報担当者氏名 渡邉隆弘
 Tel 03-3909-5681
 mail watanabe@act-brain.co.jp
 url  http://www.act-brain.co.jp/
 〒115-0055 東京都北区赤羽西1-5-1-1104

FormINで自動計算付き見積フォームを作ってみる

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FormINはお問い合わせフォームやアンケートなど汎用性の高いフォームサービスです。埋込み型のサービスなので、単体で自サイトに貼り付けることができる手間いらず。しかもメールでの通知の他、結果をデータベースで管理しているので一括ダウンロードすることもできます。

今回はFormINを使って自動見積り計算付きのフォームを作成する手順をご紹介します。

コンテンツの新規作成・更新の際、画像やファイルをアップロードし、本文に差し込んだりします。

ユーザー登録する

FormINを利用するために、まずはこちらから無料ユーザー登録を行います。

アカウント登録画面

アカウントの作成

  • ユーザー名
  • メールアドレス
  • 姓、名
  • セイ、メイ

を入力し[アカウントの作成]をクリックします。

ログイン

  • ウェルカムメールが配信されますので、メール内のワンタイムログインURLをクリックしログインします。
  • パスワードを設定し、アカウントを保存します。

新しいフォームを作成する

FORM › ADD NEW FORMをクリックし、新しいフォームを作成します。

新しいフォームの作成画面

新しいフォームを設定する

新しいフォームの設定画面

  • タイトルを入力します。
  • 利用可能なフォームを選択します。
    ※ 利用可能なフォームとはシステムから提供される「フォームテンプレート」のことです。何度でも利用できます。
    ※ 自分が作成したフォームも、自動的に自分だけのテンプレートになります。
  • [保存]をクリックします。

フォーム コンポーネント一覧

  • テンプレートが読み込まれると、定義済みのフォームコンポーネントが表示されます。

フォーム コンポーネント 保存画面

  • ページ下まで移動し[保存]をクリックします。
  • フォームコンポーネントとは、フォーム内の入力項目のことです。まずはこのままフォームを表示してみて、徐々に変更してゆきましょう。

作成したフォームを表示してみる

  • 画面左上のタブ[表示]をクリックします。

作成したフォームを表示してみる

  • 不要なフォーム項目がある場合は[フォーム]をクリックし削除します。
  • 不足しているフォーム項目がある場合も[フォーム]で追加してゆきます。
  • 設定のしかたは、予め設定してある内容を参考にします。

作成したフォームを自分のサイト(ページ)に埋め込む

  • [編集]をクリックし編集ページに移動します。

埋め込みコードを表示する

  • フォーム埋め込み機能に、埋め込み先(自サイト)のURLを指定します。(ここでは「http://www.act-brain.co.jp」)
  • 埋め込みコード(HTML)をクリップボードにコピーします。
  • [保存]します。
  • 埋め込み先の自サイトページに埋め込みコード(HTML)を貼り付けます。

埋め込み先ページを表示してみる

以下のような表示になります。

いかがですか? 簡単ですね。 下記はプレミアム機能を利用したフォームです。
※ 独自のスタイルシート(CSS)定義を追加して見た目を変更しています。

こちらはテーブル形式のフォームです。

いろいろなフォーム

以上、大急ぎで新しい自動見積りフォームを作成してみました。
作成したフォームが、以降テンプレートになるので、余計な操作が随分省略できます。
時間をかけずにフォームを設置したいときに便利ですね。
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